皆様こんにちは。BONITO代表の高野友希です。今日はモイストルーツが誕生するに至った経緯を改めてお伝えしたい気持ちと自分への忘備録としても綴っていきたいと思いましたので最後までお付き合い頂ければ幸いです。

モイストルーツが生まれるまで〜〜人の為の保湿に辿り着くまで〜〜

私はもともと、とにかく乾燥肌に悩んでいました。特に頬や鼻周りは痛いほど乾燥し、どんな化粧水も沁みてしまう。美容師時代、数えきれないほどの商品に触れてきました。数え切れないほどの勉強会にも参加しましたが「これなら安心して使える」と心から思えるものには、なかなか出会えませんでした。そこから探究の日々が始まります。そして、ひとつの真理に辿り着きました。肌にとって本当に大切なのは【水】。そして保湿こそがすべて。最初は”自分を救うため”に始めた商品づくりだったのです。

変わったのは、気持ちでした

開発を進める中で、何度も久米島に通い、多くの人に支えられながら商品づくりを続けるうちに、私の気持ちは少しづつ変わっていきました。自分のためだけでなく、人の為に生きたい。人の役に立つもの作りたい。そう心から思うようになったのです。【同じ悩みを抱える人のために】私が苦しんできた乾燥。肌質への不安。何を使っても満たされなかった日々。同じような悩みを抱えている人が少しでも楽になれるように。肌に触れるたび、安心できるように。モイストルーツは、そんな思いへと方向を変えながら「人のための化粧品」として作り直されていきました。

7年かけて辿り着いた答え

久米島の海洋深層水を使いたい。その想いから、何度も現地に足を運び、工場の皆さんと配合を微調整しながら検証を重ねました。納得のいく処方に辿り着くまで4年半。そこからさらに改良を重ね、現在のモイストルーツになるまでさらに2年半。合計7年。

この時間は、”自分のための商品”が”誰かの人生に寄り添う商品”へと変わるための愛情を込めて進めた大切な時間でした。

商品づくりは、私一人では完成しませんでした

商品作りは、決して一人ではできません。工場の皆さんの技術と知識と共感して寄り添ってくれた粘り強さ。容器屋さんの最後まで妥協しない姿勢。BONITOスタッフの支えと協力。そして、海洋深層水をパイプラインから直接使える特別な環境との出会い。多くの人の想いが重なり、モイストルーツは完成しました。

化粧品ができる事はとてもシンプルです。表面を乾燥させないこと。角質をしっかり潤わすこと。だから、水が肌の上に留まるように”ジェル”という形を選びました。これは、乾燥や肌質に悩み続けてきた人の気持ちを誰よりも知っているからこそ辿り着いた答えです。

モイストルーツの想い

モイストルーツは”売るために作った商品”ではありません。同じように乾燥で悩み、肌質に迷い、不安な毎日を過ごしている人のために作った商品です。私は心から願っています。肌に悩む時間が、少しでも減りますように。自分の肌を、好きになれる人が増えますように。モイストルーツは、その想いから生まれたオールインワンの保湿ジェルです。

今回も最後までお読み頂きありがとうございます。