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20年以上続けてきたフェイスワックス。今、教材を一から作り直している理由。2026.8.26ブログ,美肌,美容と健康

皆様こんばんわ。BONITOオーナーの高野友希です。気づけば8月も後半。そしてブログを見たら、8月12日から止まってる……汗。サボっていたわけではありません。たぶん。笑。実はここ最近、ずーっとあるものと向き合っています。それが、BONITOのフェイスワックス講習の教材です。

BONITOのフェイスワックス教材は、最初から教材だったわけではありません

20年以上前、フェイスワックスに出会った私は、この技術にすごく可能性を感じて、何度も何度も勉強しに行きました。そのたびに、自分が理解したことや気づいたことをレポートやメモに残していたら、どんどん分厚くなっていって。笑。それを今度はBONITOのスタッフに教えるために整理して、実際の施術で分かったことを加えたり、時代に合わせて内容を変えたりしながら作ってきたものが、今の教材の原型です。最初から「いつか外部講習で使おう!」なんて考えていたわけではなく、本当にBONITOのスタッフがお客様に安全に施術できるように、技術と知識を残すために作ってきたものでした。

フェイスワックスが広がったことは、本当に嬉しい

ここ5〜8年ほどで、フェイスワックスを扱うサロンが本当に増えました。私はこれはすごく嬉しいことだと思っています。施術できる場所が増えれば、お客様がフェイスワックスを知る機会も増えるし、綺麗になれる選択肢も増える。この技術を長くやってきた私たちにとって、認知が広がっていくことはやっぱり嬉しい。でも、広がれば広がるほど、違う話も耳に入ってくるようになりました。十分な知識がないまま施術をしてトラブルになってしまったり、お客様を綺麗にしたかったはずの施術者が、一度のトラブルをきっかけに怖くなってWax自体をやめてしまったり。そういう話を聞くと、私はやっぱり悲しいんです。お客様は綺麗になるためにサロンへ行ったはずだし、施術者だって綺麗にしてあげたくて技術を覚えたはず。だったら、BONITOがこれまでスタッフ教育として積み上げてきたものを、外にも伝えていこう。そう考えたことが、今のフェイスワックス講習につながっています。

20年以上やってきたからこそ、「昔からこうだから」を疑う

今回、講習を続けていく中で受講生の皆さんからいただく質問や、スタッフが回答している内容を改めて見て、教材を一から細かく見直すことにしました。そして始めてみると、まあ出てくる出てくる。笑。「ここは今の時代に合わせて変えた方がいいな」「もっと分かりやすくしないと伝わらないな」「これでは施術者自身が判断できないな」と思う部分がいくつもありました。当時は今ほど簡単に情報を調べられる時代でもありませんでした。教わったこと、自分で勉強したこと、そして実際にたくさんのお客様を施術する中で分かってきたこと。それを少しずつ積み重ねながら、BONITOのフェイスワックスを作ってきました。でも20年以上あれば、美容も医療も変わります。使われる化粧品も変わるし、美容医療を日常的に受ける方も増えました。だから「昔からこう教えてきたから」だけでは、ダメなんですよね。

長く続けていることと、ずっと正しいことは別

20年以上続けていると、経験はもちろん増えます。でも今回改めて思ったのは、経験が長いからといって、自分たちの知識を全部正しいと思ってはいけないということです。昔の知識が間違っていた、今の知識が絶対に正しい、という話でもありません。美容も医療も研究も進んでいくからこそ、その時その時でもう一度調べる。確認する。そして必要なら変える。長く続けてきた人間ほど、自分の中の「当たり前」を時々疑わなきゃいけないんだなぁという事。20年以上やってきた私が、今回いちばん勉強させてもらっているかもしれません。笑。これ本当に。

それでも、20年以上ずっと変わっていないことがあります

反対に、教材を全部見直していても「これはやっぱり変わらないな」と思ったことがあります。それが、カウンセリングです。お客様が何に悩んでいるのか。普段どんなお手入れをしているのか。どんな化粧品を使っているのか。そして今のお肌がどんな状態なのか。そこまできちんと確認した上で、「このお客様には今日、どんな施術をするのか」を施術者自身が考えて設計する。BONITOでは昔から、とりあえず全員同じようにWaxをかけるという考え方はしていません。同じフェイスワックスでも、お肌も違えば毛の状態も違う。普段のお手入れも違えば、痛みの感じ方だって違います。だからこそ、お客様をちゃんと見て、聞いて、理解してから施術する。ここだけは20年以上経っても何も変わっていません。

「やり方」だけを覚えて帰る講習にはしたくない

講習中の大事な部分は必ず動画撮影をして貰います。帰ってからも何度も見返して練習できるように。

私達は、BONITOのフェイスワックス講習を受けてくださる方に、工程だけ覚えて帰ってほしいとは思っていません。「ここにWaxを塗って、こう剥がします。」それだけなら、もっと簡単に教えることもできると思います。でも、それでは足りない。なぜここに塗るのか。なぜこのお客様にはこの方法なのか。今日はやっていいのか、やらない方がいいのか。そこまで理解して、自分で考えて、自分で判断できる技術者になってほしいんです。「フェイスワックスって、Waxを塗って剥がすだけじゃないんだ。ここまで理解して施術するものなんだ。」そこまで持って帰ってもらって、初めて講習をする意味があると私は思っています。

守ることと、変えないことは違う

いや〜、これがなかなか終わりません。笑。でも不思議と嫌じゃないんですよね。20年以上やってきても、まだ知らないことがある。調べ直すことがある。考え直すことがある。それって私はすごく面白いことだと思っています。長く続けてきたものを大切に守ることは必要。でも、守ることと、何も変えないことは違う。BONITOはこれからも20年以上積み上げてきた経験を大切にしながら、その時代のお客様、その時代の美容、その時代の技術者に合わせて、ちゃんと変わっていきたいと思っています。

20年以上やっていても、まだまだ勉強です。笑

「もう20年以上やっていますから。」なんてところで、私は止まりたくありません。美容の技術も、講習も、スタッフ教育も、サロン運営も、もっと良くできるなら変えていく。分からないことがあれば調べるし、今までの考え方を変えた方がいいと思えば変える。BONITOのフェイスワックス講習も、ただ技術を覚える場所ではなく、自分で考えられる技術者を増やしていける場所にしていきたいと思っています。そんなことを考えながら、最近は毎日教材とにらめっこしております。さて。まだまだ終わってないので、もう少し頑張ります。笑。今回も最後までお読み頂き有難うございました。いい夢を見て下さいね〜⭐︎

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